市営旅館柵口温泉権現荘が約4億円で大改修しリニューアルオープンしたのが2015年(H27)8月。温泉センターは統合されました。
リニューアル後も様々な問題が明らかになってきています。公的宿泊施設としての存在意義が問われています。
1つは、2009年(H21)4月から民間の支配人を登用してからの7年間のうち、赤字の年度が5年間で1億円、黒字の年度が2年間で合計150万円しかないこと。
本来、あるのが当たり前の伝票がない、お客さんへのサービスが記録されていない、在庫管理がされていない等、民間手法とは程遠い経営管理内容です。
実態をしっかり把握すること、改善すべきことをしっかり実行することが、最低限必要です。
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